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最近ニューヨークでも始まったらしい自転車シェアリング。
トゥールーズでは2007年に始まったそうです。(wiki参照) プログラムの名前はVélô Toulouseと言います。 véloがフランス語で自転車なので直球な名前ですね。 しかし!Oにシルコンフレクスが付いているのがミソです。 O 以降、色が変わっているのも。 ôとは辞書を引いてみると、 [間投(文)] おお、ああ、おや(驚き、喜び、怒り、苦痛、称賛、祈願、強調)実は、Ô Toulouse というのはトゥールーズ出身の歌手クロード・ヌガロ(Claude Nougaro)の歌の題名なのです。ヌガロが38歳だった1967年、故郷を讃えたこの歌が出来ました。 ヌガロの名前は市内で結構目にします。 こちらは、La Place Saint Pierre という、大学生が集まる賑やかな広場のすぐ近くにあるヌガロの写真。 こちらは、ヌガロの生家の建物にある案内板。 他にも、地下鉄の駅の名前になっていたり、クロード・ヌガロ小学校というのもあります。 (日本で言えば「美空ひばり小学校」って感じでしょうか!?) さて、Ô Toulouse は、こちらから聞けます。 http://www.youtube.com/watch?v=M7q3XtmF-tQ トゥールーズの地名がたくさん出てくるので、歌の内容を記事にできたらいいですね。 時々出てくる「パイス」というのはこの地方の言葉で、「pay」(国)という意味だそうです。 一度歌詞の内容を教えてもらったことがあるのですが、牧歌的に故郷を思う歌かとおもいきや、結構暴力的な箇所や暗い箇所もあって、びっくりした覚えがあります。 ヌガロがトゥールーズを思うとき、先ほどの Ô の意味で出てきた驚き、喜び、怒り、苦痛、称賛、祈願、強調が混ざり合った感情があったのでしょうね。 私も故郷を離れて生活する1人ですが、分かります。 いいところを思い出して「称賛」する気持ち、辛い時代もあった「苦痛」の思い出、そして家族や友だちが健康で過ごしていてほしいという「祈願」。 そういう意味では、トゥールーズに関わる人だけでなく、故郷を思うときの普遍的な感情が表現されているのかもしれません。 P.S. 先ほどのヌガロの生家の建物、地階には(もう閉店してしまいましたが)こんなお店がありました。 #
by trente-et-un
| 2013-06-01 19:34
| Toulouse紹介
日本では無料だったのにフランスではお金がいる公共サービス。
1、引越し時の郵便物の転送サービス アメリカ:(私が引越した時は)1年間無料でした。なんとアメリカから日本への転送もやってくれました。 フランス:有料。半年の転送(réexpédition)と1年間で選べました。 2、市営図書館 アメリカ:私が滞在していた2010年前後では無料でしたが、有料になったかも? フランス:トゥールーズでは有料。(ただし18歳未満と65歳よりシニアは無料) おまけ 3、大学の図書館 私が在学している大学院では学生は3冊まで無料で借りられるのですが、それ以上は年会費がいります。 大学院生も3冊まで・・・。悲しいけどお金を払いたくないのでがんばって3冊以内におさめていました。 #
by trente-et-un
| 2013-05-31 04:21
| フランス生活
Aubracに行った帰りに立ち寄ったBozoulsです。
この辺りはコース (Causse) と呼ばれる石灰岩でできた土地なのだそうです。 市のホームページによると、 Le “Trou de Bozouls” est un cirque naturel, un canyon en forme de fer à cheval, creusé dans les calcaires secondaires du Causse Comtal, et au fond duquel coule tantôt impétueux, tantôt calme, un modeste torrent, le DourdouLe trou de Bozoulsは、直径400メートル、深さ100メートルの馬の蹄の形をした谷。底を流れるドゥルドゥー川が石灰岩の地盤を、時には激しく、時には穏やかに侵食することによって出来上がった。 という感じでしょうか。おもしろいのは、 Enthousiasmé par ce site, Henry's, le champion du monde des funambules, en a fait le théâtre de ses plus brillants exploits, d'abord en 1980 puis tout au long de l'été 1982 et pour la dernière fois en 1995.3度もこの谷で綱渡りをした方がいるんですね。 こんな私の写真じゃ全然伝わらないので、空中から撮影したこちらの写真を御覧ください。 私はカップの中にあるスプーンというイメージです。 スプーンの中に教会が入ってるのがまた趣がありますね。 そして、下を流れる川の音を聞きながら見るこの景色は圧倒的でした。 この谷が一番よく見えるところに市役所がありました。 #
by trente-et-un
| 2013-05-31 04:09
| 日帰り小旅行
5月の最終日曜、トゥールーズから北に200キロ行ったところにある、Aubracという村に行ってきました。
Transhumanceというのは、 移牧:夏は山地、冬は平地で羊などを飼育する方法ということで、ここでは牛のTranshumanceでした。 毎年この時期には平地から山地への移動が行われるのだそうです。 しかし、歴史的な寒い春だった今年、会場付近はこんな景色。スキーできるんじゃ!? 近くの駐車場も雪が積もっていて入れなくなり、路上駐車をするように言われました。 駐車後、シャトルバスに乗ってたどりついた村の広場では牛たち大集合! この広場、牛を見に来たのか人を見に来たのか・・・というくらい人ばっかりで、最前列に行くまで結構たいへんでした。 気を取り直して近くの物産コーナーへ。ここにも牛が! かわええ~。 首につけられた鈴、よく見るとAubracと書いてあります。 お土産コーナーにもありました。 この地方の特産、Aligotも頂きました。 気を取り直して広場に戻ります。 ここでは30分から1時間おきに参加している飼育農家の群れがやってきて、広場から山に出発していきます。 最後尾を行く馬車の後ろにはパンがぶら下げてありました。 夏の間の食べ物を持っていくという意味合いでしょうか。 牛たちの鈴の音がだんだん遠ざかっていくのを聞きながら見送ったのでした。 それにしても、この寒い中、山に登って大丈夫なのかなぁと心配になってしまいます。 お祭りはやったけど、実際に山に登るのは暖かくなってからだったとしても驚きません。 #
by trente-et-un
| 2013-05-31 03:20
| 日帰り小旅行
去年のパリ旅行より。去年の7月に行ったのですが、今年の7月はこんな晴れの日はあまりないのかなぁ。
運河もトゥールーズのとは違う感じです。 映画アメリの印象が強いからか、緑のイメージです。緑の水も趣があるように感じるのが不思議。 ちょうど、観光船が通りかかるのに遭遇しました。 行く手には橋がかかっており、この橋がゆっくりと回転します。 これで通れるようになりました! これはセーヌ川クルーズに乗ったときの写真。パリはきれいだ・・・。ため息が出ちゃいます。 #
by trente-et-un
| 2013-05-31 02:19
| フランス旅行
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